特別授業「日本の未来を考えよう」

尾道高等学校

■特別授業「日本の未来を考えよう」

財務省の教育事業「財政教育プログラム」による特別授業を実施しました。

尾道税務署長の長久善彦氏を講師にお招きし,2月14日は高校1,2年の難関コース63名,2月19日は中学全学年68名を対象として,「日本の未来を考えよう」というテーマでご講演を頂いた後,グループワーク(高校は「社会保障改革プランをつくろう」,中学校は「日本村の予算をつくろう」)に取り組みました。

この特別授業のねらいは,財政をテーマに社会の課題に気づき,その解決策をグループで検討することを通して,主体的に学ぶことの楽しさを味わう点にあります。グループワークでは,財務省中国財務局や広島国税局などから7名の専門官にも加わっていただき,日本の財政の現状や視点の持ち方についてなど,貴重なアドバイスを頂きました。

授業を受けた生徒からは,「自分たちが何をすべきか深く考える機会になった」「もっと知りたくなった」「自分の意見が言えたし,みんなの意見も聴くことができて,なるほどと思った」といった感想が多く聞かれました。


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